デビルズタワーは、イエローストーンとマウントラシュモアの間にあり、ロードトリップの途中で立ち寄りやすいスポットです。

私たちはワイオミング州コーディから約5時間かけて移動し、途中で昼食を挟みながら訪れました。

イエローストーンの壮大な自然、デビルズタワーの独特な景観、そしてラシュモアの歴史的ランドマークまで、
👉 アメリカ西部の魅力を一度に体感できるルートになっています。

このロードトリップ全体のルートはこちらでまとめています。

イエローストーンの間欠泉とマウントラシュモアを組み合わせたロードトリップイメージ画像
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デビルズタワーとは

デビルズタワーは、ワイオミング州にそびえる巨大な岩山で、遠くからでも目を引く存在です。

約5,000万年前、地下のマグマが冷え固まってできた岩が、長い年月の浸食によって残り、現在の形になりました。

表面の縦じまは「柱状節理」と呼ばれ、自然がつくり出した独特の景観を見ることができます。

1906年にアメリカ初のナショナルモニュメントに指定され、ネイティブアメリカンの聖地としても知られています。

また、映画『未知との遭遇』のロケ地としても有名です。

入場は有料で、車1台25ドル。
America the Beautiful Passも利用できます。

デビルズタワー国定記念物の看板とタワーの全景(ワイオミング州)

デビルズタワーへの行き方・アクセス

デビルズタワーは基本的に車でのアクセスが前提になります。公共交通機関はほぼありません。

デビルズタワー単体で行くというよりも、
イエローストーンやマウントラシュモアと組み合わせたロードトリップの一部として訪れるのが定番ルートです。

最寄り空港

最もアクセスしやすい空港は以下です。

  • ラピッドシティ地域空港(Rapid City Regional Airport)
    → 車で約1時間30分〜2時間

周辺観光(マウントラシュモアやクレイジーホース)と組み合わせる場合も、この空港が拠点になります。

主な都市からのアクセス時間

  • ラピッドシティ → 約2時間
  • コーディ(イエローストーン東側) → 約5時間
  • イエローストーン国立公園 → 約6〜8時間
    (公園内の位置や渋滞状況によって大きく変わります)

👉 今回の私たちのルートでは
キャニオンカントリー → コーディ(約2時間)
コーディ → デビルズタワー(約5時間)

合計で約7時間ほどの移動でした。
イエローストーンは公園内の移動に時間がかかるため、想像以上に長距離移動になることが多いです。

車移動のポイント

  • 一本道が多く、運転はしやすい
  • ただしガソリンスタンドは少なめなので早めの給油がおすすめ
  • 電波が弱いエリアもあるため、オフラインマップがあると安心

子連れでの注意点

  • 長距離移動(5時間前後)になるため、休憩ポイントを事前に確認
  • トイレは観光地以外ほぼないので注意
  • 車内での暇つぶしグッズ(おもちゃ・動画など)は必須

デビルズタワーの見どころ|外せないポイント

Tower Trail(タワートレイル)

  • 距離:岩の周りを回るループ 1.3マイル(約2km)
  • 標高差:約170フィート(約50m)
  • 難易度:初級〜中級程度(舗装あり)

デビルズタワーのふもとを一周できる人気のトレイル。
舗装されていて歩きやすく、子連れでも行きやすいのが魅力です。

間近で見上げる岩山は迫力があり、柱状節理の岩肌もよく観察できます。
夕方は赤く染まる景色も楽しめます。

タワートレイルを歩きながら見るデビルズタワーの景色

公園内の木には、ネイティブアメリカンの祈りを込めた布(Prayer Cloth)が結ばれており、神聖な雰囲気を感じられます。

タワートレイルの舗装された道
タワートレイルの舗装された道

Red Beds Trail(レッドベッズトレイル)

  • 距離:2.8マイル(約4.5km)のループ
  • 標高差:約450フィート(約140m)
  • 難易度:ややきつめ(Moderately strenuous)

少し離れた場所からデビルズタワーを眺められるトレイル。
岩山だけでなく、周囲の草原や森の景色も楽しめ、写真撮影にもおすすめです。

ロッククライミング

デビルズタワーはロッククライミングの名所としても有名で、岩肌の割れ目を登るクライマーの姿を見ることができます。

実際に見ると、岩に人が張り付いているようで驚きます。

登るには許可が必要で、6月は宗教儀式のためクライミングは禁止されています。

デビルスタワーのロッククライミング
黄色矢印のところにクライマーがいます

プレーリードックの棲み家

デビルズタワーのプレーリードック

入口付近の草原にはプレーリードッグが生息しており、かわいらしい姿を見ることができます。
彫刻エリアの手前にあるので、立ち寄るのがおすすめです。

The Circle of Sacred Smoke(風の環)

デビルズタワーのCircle of Sacred Smoke(風の環)の様子

2008年に日本人彫刻家・武藤順九さんが制作した作品で、平和を願うプロジェクトの一つ。バチカンやインドにも設置されています。

ネイティブアメリカンの聖地であるデビルズタワーに、儀式の煙をかたどった作品が置かれており、精神的なつながりを象徴しています。

プレーリードッグのエリア近くにあり、タワーを背景に写真が撮れるスポットです。

周辺情報(宿泊・食事)

デビルズタワー周辺は宿泊施設やレストランが少なく、事前の準備が必要です。

私たちは近くのロッジに宿泊しましたが、朝食はなかったため事前に用意して対応しました。

食事の選択肢も限られており、営業しているお店を探すのに少し苦労しました。

👉 軽食や飲み物を用意しておくと安心です。

特に子連れの場合は、余裕を持った準備がおすすめです。

Sawin’ Logs Inn に宿泊しました。
小さなロッジですが清潔感があり、家族でもゆったり過ごせる落ち着いた宿でした。

Sawin Logs Innの雰囲気
Sawin Logs Innの部屋

まとめ|訪問前に知っておきたいポイント

デビルズタワーは、独特の景観と静けさが印象に残るスポットでした。

ただし、アクセスや周辺環境には少し注意が必要です。

  • 夏(5月末〜9月初旬)は混雑しやすい
  • 10時〜15時は駐車場が満車になりやすい
    → 早朝または16時以降の訪問がおすすめ

私たちは8月に夕方訪れ、比較的涼しく快適に観光できました。

また、周辺は飲食店が少ないため、軽食を用意しておくと安心です。

イエローストーンやマウントラシュモアと組み合わせると、効率よく回れるルートになります。

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アメリカ20都市以上を旅し、現在は子連れで国立公園や都市観光を楽しんでいます。実体験をもとに、再現性のあるモデルコースとリアルなレビューを発信。