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【アメリカ旅行記】ニューオーリンズグルメ旅|ベニエ・ガンボ・チコリコーヒー満喫

New Orleans

今回はニューオーリンズ旅行記のグルメ編です!
前回は街歩きや観光スポットを紹介しましたが、今回は名物料理やカフェ、スイーツを中心に、実際に食べて楽しんだ味をレポートします。
ニューオーリンズといえばやっぱり ベニエやガンボ、チコリコーヒー。さらにランチやディナーではジャンバラヤオイスターも味わってきました。
街を歩きながら出会った絶品グルメの数々、一緒に旅気分で満喫してみてください!

なぜニューオーリンズは食文化が豊かなのか

ニューオーリンズの食文化がこれほど豊かな理由は、この街の歴史と多様な文化にあります。
フランスやスペインの植民地時代の影響を受けたクレオール料理や、アフリカ系やカリブ系の文化が融合したケイジャン料理など、さまざまな食の伝統が根付いています。
また、港町として新鮮な魚介類が手に入りやすく、オイスターやエビ、ガンボなどのシーフード料理が発展しました。
こうした歴史と文化の融合が、ニューオーリンズを「食べ歩きの楽園」にしているのです。

ベニエ食べ比べ|Café du Monde vs Café Beignet

ニューオーリンズ名物といえば、やっぱり ベニエ(Beignet)
街中には有名なベニエカフェがいくつかありますが、今回は Café du MondeCafé Beignet の2つを食べ比べてみました。

我が家では、Café Beignet がモチっとしていて好みでした!

チコリコーヒー

ニューオーリンズを代表する名物コーヒー。コーヒー豆に「チコリ」という根菜の根を焙煎して混ぜたもので、ほろ苦くて香ばしい独特の風味が特徴です。ベニエとの相性も抜群。

このチコリコーヒーが飲まれるようになったのは、南北戦争の頃。
コーヒー豆が不足した時代に、代用品としてチコリを混ぜて作られたのが始まりでした。
その独特の味わいが今も受け継がれ、ニューオーリンズのカフェ文化を象徴する存在になっています。

Café du Monde

ニューオーリンズで最も有名なベニエの店。観光客で常ににぎわっています。
ふわふわの生地にたっぷりの粉砂糖がかかっており、軽い口当たりが特徴。
コーヒーと一緒に食べると、ぴったりです。
店内はシンプルで歴史を感じる雰囲気があり、観光の定番スポットとしても人気。

Café Beignet

Café du Mondeほど観光客で混雑していない落ち着いた雰囲気のカフェ。
ベニエはやや厚めで、外はサクッ、中はもちっとした食感。
店内の内装がかわいく、写真映えするスイーツも豊富で、ゆったりした時間を楽しめます。

ニューオーリンズ名物のガンボやジャンバラヤも楽しめます。

何店舗もあるので、観光ついでに立ち寄ってみてください!

ニューオーリンズの名物料理

ガンボ(Gumbo)

ルイジアナの代表的な家庭料理で、オクラ(英語でGumbo)を使ったとろみのあるスープ料理。
鶏肉やソーセージ、シーフードなどがたっぷり入り、スパイスの効いた濃厚な味わいが特徴です。ライスにかけて食べるのが定番スタイル。

ジャンバラヤ(Jambalaya)

スパイスの効いた炊き込みご飯のような料理で、スペイン料理のパエリアがルーツともいわれています。
ソーセージやチキン、エビなど具材たっぷりで、香ばしく食欲をそそる一品。お店によって辛さや味付けが少しずつ違うのも楽しみのひとつです。

👆ガンボとジャンバラヤを楽しめるセット

オイスター

ニューオーリンズといえば、新鮮なオイスターも外せません。
生、焼き、グリルなどバリエーション豊富で、レストランごとに味の個性があります。

クレオール、チャードボイルド、ロックフェラーと三種の味つけ

レストラン

ニューオーリンズには有名レストランがたくさんありますが、お手軽なのはGallier’s Seafood & Oyster Barかなと思います。

Gallier’s Seafood & Oyster Bar

先ほど上で紹介した牡蠣が食べれるおすすめレストラン。
ビジネスディストリクトにあるカジュアルなシーフードレストラン。地元の人にも人気で、気軽に新鮮な牡蠣やクレオール料理が楽しめます。

GW Fins

フレンチクオーターにある人気の高級シーフードレストラン。
ニューオーリンズ近海で獲れた新鮮な魚介を使った料理が評判で、その日ごとのおすすめ「Today’s Catch(本日の魚)」が楽しめます。店内は落ち着いた雰囲気で、観光客だけでなく地元の人にも愛される名店。予約必須です。

前菜には名物のロブスターダンプリング(Lobster Dumplings)を注文。
見た目はまるで餃子のようですが、中にはぷりっとしたロブスターがぎっしり詰まっていて、香ばしいバターソースの風味が広がります。

メインには日替わりのシーフードをグリルで。

Commander’s Palace

ガーデン・ディストリクトにある1893年創業の老舗クレオール料理高級レストラン。
青と白のストライプの外観が印象的で、地元の人からも愛されています。
伝統的なクレオール料理を洗練されたスタイルで楽しめます。
ドレスコードあり(男性は襟付きシャツ必須)なので、特別な日におすすめ。予約は必須です。

デザートには、名物のブレッド・プディング・スフレ(Bread Pudding Soufflé)を注文。温かいウィスキーソースをかけて仕上げるふわふわのスフレで、甘さ控えめながら香り豊か。伝統と遊び心が感じられる、ニューオーリンズらしい一品でした。

旅の味を振り返って

ニューオーリンズの食は、街の歴史や文化がぎゅっと詰まっていて、一口ごとに街の雰囲気を感じられました。
定番のベニエから、ガンボやジャンバラヤ、オイスター、ロブスターダンプリングまで、どれも個性豊かで忘れられない味。

今回紹介したレストランやカフェは、どれも魅力的で、カジュアルに楽しめるお店から老舗の名店まで幅広く揃っています。
ニューオーリンズを訪れるなら、ぜひグルメも街歩きの楽しみのひとつに加えてみてください。

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アメリカ旅行とアメリカ暮らしネタを発信。 旅・映画・音楽・漫画が好きです。2021年〜SC、2024年〜MI。