【子連れアメリカ国立公園旅】ラシュモア山&クレイジーホース記念碑&ラピッドシティ編
イエローストーン、グランドティトン、デビルズタワーと巡ってきた子連れアメリカ国立公園の旅。最終目的地は、サウスダコタ州のブラックヒルズに位置する「ラシュモア山」と「クレイジーホース記念碑」、そして拠点となる「ラピッドシティ」です。
アメリカの歴史と文化を象徴するラシュモア山、ネイティブアメリカンの誇りを刻むクレイジーホース記念碑、そしてアクセスや宿泊の拠点となるラピッドシティ。この3つはセットで訪れるのがおすすめです。
ラシュモア山(Mount Rushmore)
アメリカを象徴する観光スポットといえば、やはりラシュモア山。写真はよくガイドブックなどでみたことがあると思います。サウスダコタ州ブラックヒルズの岩山に、歴代大統領4人の顔が彫られた巨大なモニュメントです。ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、そしてエイブラハム・リンカーン。完成は1941年、アメリカの歴史と誇りを刻んだ国民的ランドマークです。
ラシュモア山の大統領像を手がけたのは、アメリカ人彫刻家のガッツォン・ボーグラム(Gutzon Borglum)です。彼はアメリカの歴史を象徴するランドマークを作るため、1939年に着工し、晩年の1941年に完成を迎えました。

アベニュー・オブ・フラッグス(Avenue of Flags)
入場ゲートを抜けると、まず目に入るのが両側にずらりと並んだ州旗の通りです。アメリカ50州+準州・特別区を含む 56本の旗 が掲げられており、それぞれの旗の下には州名が刻まれています。自分や家族にゆかりのある州を探したり、写真を撮ったりするのも楽しみのひとつ。

グランドビューテラス
正面眺望は圧巻。ここから眺めるだけでしたが、十分楽しめました。
夏季限定の「ライティングセレモニー」では、ライトアップされた大統領の顔を楽しめます。
プレジデンシャル・トレイル
像のすぐ近くまで歩ける遊歩道があります。全長0.6マイル(約1km)ほど。
子連れメモ
- トイレは綺麗でたくさんあります。
- ギフトショップやカフェも一軒あります。
クレイジーホース記念碑(Crazy Horse Memorial)
ラシュモア山から車で30分ほどの場所にあるのが、ネイティブアメリカンの英雄「クレイジーホース」を讃える巨大な彫刻、クレイジーホース記念碑です。ラコタ・スー族の戦士であったクレイジーホースは、アメリカ政府に抵抗したことで知られ、先住民の誇りと文化を象徴しています。
この彫刻はポーランド系アメリカ人の彫刻家コルチャック・ジオルコウスキ(Korczak Ziolkowski)によって始められ、家族と共に現在も建設が続いています。像の左手は、かつて「私の土地はどこにあるのか」と問われた際のクレイジーホースの言葉、”My lands are where my dead lie buried.”(自分の土地は、先祖が眠っている場所にある)を表すジェスチャーです。完成すれば世界最大級の岩山彫刻になる予定で、建設途中の姿を見ること自体が貴重な体験です。



展望台
巨大な横顔を間近で眺めることができるスポット。まだ完成途中なので、刻まれつつある姿を見ることができます。遠めに見えます。
ビジターセンター・博物館
クレイジーホースの生涯やネイティブアメリカンの歴史、文化を学べる展示が充実。工芸品やアート作品も見られます。
子連れメモ
- 広い敷地内には芝生や休憩スペースがあります。
- トイレもあります。
- レストランあります。
- 意外に敷地が広く、展示や映像が多いです。
ラピッドシティ(Rapid City)
ラシュモア山やクレイジーホース記念碑の観光拠点となる町がラピッドシティです。私たちもこの街を最後の滞在地として利用しました。


街中散策
街の中心部には「City of Presidents」と呼ばれる歴代大統領の銅像が並ぶストリートがあり、散策しながら記念撮影を楽しめます。
おしゃれな古着屋や雑貨屋などもあり、街歩きも楽しかったです。


子連れメモ
- レストランやスーパーが多く、必要なものを調達できるので安心感があります。
- デビルズタワー、カスター州立公園、バッドランズ国立公園へのアクセスに便利。
まとめ
6日間にわたるイエローストーン&周辺国立公園のロードトリップも、ここラピッドシティで終わりです。雄大なイエローストーンの間欠泉やバイソン、静かなジェニー湖やオックスボウベントの景色を楽しみ、デビルズタワーの迫力ある岩山、そしてラシュモア山とクレイジーホース記念碑でアメリカの歴史や先住民文化に触れる旅となりました。
車で移動しながら各地の自然や文化を体感できるのがロードトリップの醍醐味。子連れでも、短時間の散策や展望台をうまく組み合わせることで無理なく楽しめるコースになっています。
この旅で見た大自然と歴史的ランドマークの数々は、写真や記憶だけでなく、家族の思い出として長く残るはずです。アメリカの広大さと多様な魅力を感じられる、充実の6日間でした。