ナッシュビル観光3日間モデルコース|ホットチキンとジャックダニエル蒸留所・ゲイロード
アメリカ南部テネシー州にあるナッシュビルは、音楽とグルメの街として知られています。
「ナッシュビル観光は何日あれば足りる?」「ライブに行かなくても楽しめる?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
私たちは3日間で、ブロードウェイ散策、ホットチキン、カントリーミュージック殿堂、そしてジャックダニエル蒸留所まで巡りました。ライブには入らなかったものの、街を歩いているだけで音楽が聞こえてくるので雰囲気は十分に楽しめます。
今回はサンクスギビング時期の訪問だったため、レストランの営業状況にも少し注意が必要でした。本記事では、実際の3日間のモデルコースとともに、体験ベースでナッシュビル観光のポイントを紹介します。
ナッシュビル観光の基本情報
ナッシュビル観光は何日必要?
ナッシュビル市内の観光スポットはコンパクトにまとまっているため、市内観光だけであれば2日でも十分楽しめます。
ただし、ナッシュビルから車で約1時間半の
**Jack Daniel’s(リンチバーグ)**まで足を延ばす場合は、3日あるとゆとりを持って回れます。
今回の旅では、市内2日+蒸留所1日で3日間滞在しました。
車は必要?
ダウンタウン観光だけであれば徒歩やUberでも可能です。
ただし、ジャックダニエル蒸留所へ行く場合はレンタカーが必要です。
治安は?
ブロードウェイ周辺など観光エリアは人通りも多く、私たちが訪れた際は特に危険を感じる場面はありませんでした。夜はライブバーが賑わいますが、観光客が多く歩いている印象です。
ただし、アメリカの都市であることに変わりはないため、夜遅くの一人歩きや人気の少ないエリアは避けるなど、基本的な注意は必要です。
サンクスギビングの営業状況
私たちが訪れたのはサンクスギビング時期でした。当日は営業していないレストランも多く、食事場所の選択肢が限られていました。
博物館などの施設も、サンクスギビング当日は休館や短縮営業になる場合があります。祝日は営業時間が変更されることもあるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
ナッシュビル観光3日間モデルコース
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | Hattie B’s → カントリーミュージック殿堂 → 州議事堂 → パルテノン → Kayne Prime |
| 2日目 | ブロードウェイ散策 → ゲイロード見学 |
| 3日目 | ジャックダニエル蒸留所 |
1日目|王道スポットと南部グルメ
ナッシュビルらしい音楽スポットと南部グルメを一度に楽しめる1日目。
Hattie B’s Hot Chicken
ナッシュビル名物といえばホットチキン。行列ができると聞いていたので、112 19th Ave店にオープン直後(10時台)に訪問しました。
少し待つ程度で入店できましたが、昼にダウンタウン店の前を通った際はかなりの行列。時間帯によって混雑状況は大きく変わりそうです。
辛さは「Mild」と「Medium」を選択。思っていた以上にしっかり辛く、正直Mildでもよかったかもというレベル。
Dark(もも)とWhite(むね)をシェアしましたが、どちらもジューシーで衣はカリッと軽め。ビールとの相性も抜群でした。


Country Music Hall of Fame and Museum
カントリー音楽に詳しくなくても楽しめるスポット。
エルビス・プレスリーやテイラー・スウィフトの展示もあり、音楽好きならジャンルを問わず見応えがあります。
館内は広く、じっくり見ると1〜2時間ほど。
「カントリー知らないけど大丈夫?」という人にもおすすめできます。


Tennessee State Capitol
無料で見学できる州議事堂。観光客も少なく、落ち着いた雰囲気でした。
派手さはないですが、アメリカ南部の州都らしい建築をゆっくり見られます。

The Parthenon
ナッシュビルにある実物大のパルテノン神殿レプリカ。
想像以上にきれいで、公園も広く、散策するだけでも気持ちのいい場所でした。写真スポットとしても人気です。


Kayne Prime
ナッシュビルで有名なステーキハウス。
私はFilet Mignon、夫はBone-in Ribeyeを注文。どちらも焼き加減が絶妙で、さすが評判の店というクオリティでした。
付け合わせのマッシュされたほうれん草も印象的で、濃厚で美味しかったです。
メニューには和牛もあり、「ここでも和牛があるんだ」と少し驚きました。価格はかなり高額で、全体的に高めの価格帯ですが、特別な日のディナーには十分満足できる内容でした。



2日目|ブロードウェイとゲイロード
ブロードウェイ(Honky Tonk Highway)
ナッシュビル観光の中心、ブロードウェイ通り。
私たちは昼間に散策しましたが、すでにバーから音楽が聞こえてきて、歩いているだけで気分が上がります。
ライブには入りませんでしたが、外から雰囲気を楽しむだけでも十分。
カントリー音楽に詳しくなくても問題ありません。
夜はさらに賑やかになるようですが、昼の時間帯は比較的歩きやすく、街歩きを楽しむにはちょうど良い雰囲気でした。


Gaylord Opryland Resort & Convention Center
宿泊はしませんでしたが、見学だけでも十分楽しめる巨大リゾートホテル。
中に入ると、まるで屋内植物園のような空間が広がっています。
館内にはショップやレストランも多く、ちょっとしたショッピングモールのような雰囲気もあります。
お土産店やアパレル、カフェなどが並び、ホテルの中だけで完結できる空間でした。
屋内なので天候を気にせず過ごせるのもポイント。
クリスマス装飾もあり、歩いているだけでも楽しい場所でした。
私たちはカフェでコーヒーを飲みながらしばらくゆっくり過ごしましたが、気づけばかなり長居していました。それだけでもかなり満足感がありました。
価格はやや高めですが、子ども連れでホテル内でゆったり過ごすには良さそう。
もう一度行くなら、宿泊も検討したいと思える場所でした。
宿泊料金やイベント情報は公式サイトで確認できます。
→ Gaylord Opryland公式サイト



3日目|Jack Daniel’s 蒸留所
アクセス・所要時間
ジャックダニエル蒸留所は、ナッシュビルから車で約1時間半のリンチバーグにあります。公共交通機関はないため、レンタカーまたは自家用車での訪問が基本です。
朝10時スタートのツアーに参加しましたが、朝の時間帯は比較的空いていて、ゆったり見学できました。
ツアーの種類と子連れ参加について
蒸留所では複数のツアーが用意されています。
- 試飲付きの大人向けツアー(21歳以上)
- 試飲なしの見学中心ツアー(子ども参加可)
ウイスキーの試飲が含まれるツアーは21歳以上のみですが、試飲なしの見学コースであれば子どもも参加できます。実際に子ども連れの家族も見かけました。
時期や年齢制限によって内容が変わることもあるため、公式サイトでの事前確認がおすすめです。
予約は必要?
ジャックダニエル蒸留所のツアーは事前予約がおすすめです。
特に週末や繁忙期は満席になることもあるため、公式サイトからあらかじめ時間指定で予約しておくと安心です。私たちは朝10時の回を事前予約して訪問しました。
最新情報は公式サイトをご確認ください。
→ Jack Daniel’s公式サイト
ツアーの見どころ
原料や製造工程の説明に加え、ジャックダニエル独自の「チャコール・メローイング(炭ろ過)」工程や熟成樽の保管庫を見学します。
敷地内には、ほんのりと甘い香りが漂っていて、それがとても印象的でした。ウイスキーの熟成による香りなのか、木樽の香りなのか、どこかキャラメルのような甘い匂いがして、五感で体験できる蒸留所でした。
ただブランドを知るだけでなく、実際の空気感を感じられるのがこのツアーの魅力です。
行く価値はある?
ウイスキー好きならもちろん楽しめますし、製造工程やブランドの歴史に興味がある人にもおすすめです。
蒸留所周辺は小さく静かな町。ナッシュビルの賑やかさとは対照的で、ゆったりとした南部の雰囲気を味わえます。
市内観光とは違った体験になるため、ナッシュビル旅行に余裕があればぜひ訪れてみてください。



ナッシュビル観光まとめ
ナッシュビルは、市内観光だけであれば2日でも十分楽しめるコンパクトな街です。ブロードウェイ散策やグルメ、音楽関連スポットを巡るだけでも満足度は高いと感じました。
一方で、**Jack Daniel’s**蒸留所まで足を延ばすなら、3日あるとゆとりを持って回れます。市内とは雰囲気がまったく違い、南部らしい小さな町の空気を味わえるのも魅力です。
ライブに入らなくても、ブロードウェイを歩くだけで音楽が聞こえてくるのはナッシュビルならではの体験。カントリー音楽に詳しくなくても十分楽しめました。
また、Gaylord Opryland Resort & Convention Centerは宿泊しなくても見学だけで楽しめるスポット。屋内の植物園のような空間でコーヒーを飲みながら過ごす時間は、想像以上に心地よいものでした。子ども連れなら宿泊も検討する価値があると感じます。
派手な観光地を次々巡るというより、音楽と南部グルメ、そして街の雰囲気をゆっくり味わう旅。ナッシュビルはそんな大人旅にぴったりの場所でした。
アメリカ南部の旅行記はこちら
サウスカロライナ在住時に、アメリカ南部の街をいくつか巡りました。ナッシュビル以外にも、それぞれ違った魅力があります。