アメリカ在住者は作ることができるApple Card。
今回Macbookを購入するのに、Apple Cardを申し込みました。
アメリカで分割払いで買おうとするとApple Cardの分割払い(Apple Card Monthly installment)しか選べなかったので、作ってみることにしました。
実際の体験を交えて紹介します。
Apple Cardとは
Appleがマスターカードとゴールドマンサックスと提携して発行する独自のクレジットカードです。2023年10月現在、アメリカ国内でしか発行されていません。iPhoneユーザーであれば、申し込みできます。
Apple Cardは物理的な「チタン製のカード」とApple Payを介する「バーチャルカード」の2種類の使い方ができます。しかしApple Payが使える場所なら還元率がいいので、Apple Payを使いましょう。
Apple Cardのお得ポイント
年間費無料
ポイントではなく、Apple Cashという口座に都度キャッシュバックされます。
支払い方法 | 還元率 |
---|---|
Apple製品、アプリの購入等 Apple Payを介して Uber、T-mobile、Nike、Walgreen、Exxon、Mobilなど提携先での支払い | 3% |
Apple Payを介して支払い(スーパー、レストラン等) | 2% |
チタン製カードでの支払い | 1% |
セキュリティ面も高いです。
チタン製カードはナンバーレスなので、盗み見などを防ぐことができます。
もちろんApple Payでの支払いは、FaceIDや指紋認証の身体認証が必要になります。
Apple Card での支払いが行われると、金額、場所、日時、利用者が通知されます。ですので、不正利用にもいち早く気づくことができます。
Apple Cardの申し込み方
iPhoneのWalletアプリから簡単に申し込みできます。iOSの更新等により、内容は少し変わると思いますが、2022年6月に申し込みした情報をお伝えします。
名前 (First Name Last Name)
生年月日(Date of Birth)
Email Address
電話番号(Phone Number)
住所(Adress)
ソーシャルセキュリティナンバー下4桁
Citizenship 無でもOk
収入(Total Annual income)
以上を入力して、20秒くらいで審査が通りました。どういう審査をしているのかわかりませんが、すごい速さです。物理的なカードも1週間以内に届きました。
Apple Cardの使い方
サイドボタンをダブルクリックし、リーダーにかざすだけ。とっても簡単です。
すでに他のクレジットカードを登録している場合は、一般>ウォレットとApple Pay>支払い設定で Apple Cardを「メインカード」に設定しておきましょう。
初めは白色ですが、カードを利用していくと、色が濃くなってきます。カテゴリごとに色が決まっています。わたしは、Appleの決済にしかまだ使っていないので、淡く黄色いです。
利用明細はWalletアプリから簡単に確認できます。
キャッシュバックはAppleCashに自動で貯まっていき、AppleCashは支払いに使えます。Apple銀行の口座を開設すると、口座にキャッシュを貯めれるので、金利も付くのでお得です。
また、AppleCashはメッセージアプリで送金・受領したり、残高を銀行に送金できます。
MacBookの分割払いすると、こんな感じで残高確認できます。もちろん無金利です。
Apple 銀行の口座作ってみた
Apple cardを作った後に、Apple銀行の口座も作ってみました。
Walletから簡単に作れました。高金利でお得ですね!
まとめ
アメリカにはたくさんのクレジットカードがあり、ポイント還元などもっとお得なカードはたくさんあります。
- アップル製品の分割払いに使える
- 年間費無料
- 審査が早い
- ナンバーレスのチタン製カードを持てる
- キャッシュバックがそのまま支払いに使える
費用もかからないので、作ってみるには便利なカードだと思います。
現時点で日本ではまだリリースされていません。AppleCashを銀行と紐付けますので、金融関係の法律の問題等を解決してからになると思います。いつになるかわかりませんが日本上陸も楽しみですね。